骨粗しょう症って知ってますか?
こんにちは。
Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の山之内です。
本日は、「骨粗鬆症」について解説していきます。
WHOでは、「骨粗鬆症は、低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患である」と定義されています。
まず、なぜ、骨粗鬆症になってしまうのか・・・
古い骨は破骨細胞で吸収(骨吸収)され、骨芽細胞にて新しい骨が作られる(骨形成)、新陳代謝機構によって常に強くて丈夫な骨を維持できます。
骨吸収=骨形成のバランスが、なんらかの影響で骨吸収>骨形成となってしまった場合に、骨密度の低下により、「骨粗鬆症」になってしまいます。
では、なぜ骨吸収>骨形成となってしまうのか?
骨吸収は数週間で終わるのに対し、骨形成は数カ月に渡るため、骨吸収の頻度が多くなると、骨密度は低下してしまいます。
閉経によるエストロゲンの減少、カルシウムやビタミンD、K欠乏とその結果としての血中カルシウム濃度の低下により、副甲状腺ホルモン過剰分泌により、骨吸収の頻度が増えてしまします。
では「骨粗鬆症」を防ぐために必要なことはなんでしょう?
それは、血中カルシウム濃度を維持することです。
なので、カルシウムの摂取が大切です。
それに加えて、ビタミンDの摂取も大切です。
ビタミンDには、小腸でカルシウムやリンの吸収を促進させる作用があり、血中カルシウム濃度の維持に関わっています。
そうです!骨を強くするには、カルシウムだけでなく、ビタミンDが大切なのです!!
では、ビタミンDとは何に含まれていて、どうしたら増えるのでしょう?
ビタミンDが多く含まれる食物は、キノコ類、魚類、卵類、肉類、乳製品です。
また、15~30分を目安に日光に当たることで紫外線と熱により、皮膚の中でビタミンDが作られます。
いかがでしたか?
骨粗鬆症には、日光も関係しているのですね!
骨が気になる方は今日から1日15分でも外に出て日光浴を楽しんでみて下さい♪
目指せ!強い骨ですよ(^^)
本日も、通常通り営業しております。
ご連絡お待ちしております。