鎖骨がパキパキと音が鳴ります。

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こんにちは。

Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の野口です。

今回は、肩甲骨を背骨に寄せると鎖骨がパキッと音が鳴ることがお悩みのお客様。

お話を伺うとお客様は写真を撮られる事が多いようで、いい姿勢をとろうと肩甲骨を寄せて背筋を伸ばそうとすると鎖骨の遠位(肩に近い方)で音が鳴ってしまうとのこと。

音がなる事が気になり、理想の姿勢が取れない事でストレスを感じられておりなんとか改善できないかとご来店されました。

早速お身体をチェックしていきます。

肩甲骨を背骨に寄せる動きを確認すると鎖骨の肩に近い方でパキッと音がします。

姿勢と肩甲骨・鎖骨周りを中心に肩甲骨の位置と筋肉の状態を確認していきます。

一般的に立った姿勢で腕はリラックスした状態で身体の横に下方向に降りていますが、お客さまは下図のように腕が身体の横に少し開いた状態で常に肩周りに力が入っていました。

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詳しく見ていくと僧帽筋上部繊維(下図)が硬くなることで腕が開いた状態となり肩甲骨を背骨に寄せる筋肉である菱形筋と僧帽筋の中・下部繊維に力が入りにくい状態になっていました。

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※肩甲骨を背骨に寄せる筋肉については次回のブログでご紹介させて下さい。

簡単にいうと首に近い筋肉が硬くなりすぎていて肩甲骨が下方向へ上手く動かなくなってしまい、肩甲骨と鎖骨のつなぎ目に負担がかかっている状態になっています。

その結果、鎖骨の付近から音がなってしまっていたと考え、解決するために硬い部分を柔らかくする施術と正しく肩甲骨を動かす練習を行いました。

その後、再度お身体のチェックを行うと立つ姿勢では腕が開いておらず、肩甲骨を背骨に寄せる動きを確認すると「音がなりません!」「これが寄せる感覚なんですね!」と嬉しいお言葉(^^)

これで写真を撮る時に肩甲骨を寄せていい姿勢がとれると喜んでおられました♪

あなたの肩甲骨を背骨に寄せた時の鎖骨のパキッとした音、肩甲骨の寄せにくさは僧帽筋上部繊維の硬さによるものかもしれません。

気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

本日も通常通り営業致しております。

お問い合わせ、お待ちしております。