ひょっとして「四十肩」!?

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おはようございます。

Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の額田です。

最近、特に何をしたというわけではないんですが、左肩が痛みます。

僕には関係のない痛みだと思っていましたが、アラフォーになるとやっぱりくるんですね。

そう「四十肩」です!

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では、「四十肩」とはどういった状態なのでしょうか?

一般的な名称で呼ばれている「四十肩」と「五十肩」は同じものですが、整形外科では「凍結肩」と呼ばれています。

では、なぜ肩に痛みが出るのかというと、図にある「肩峰下滑液包」と言われる、肩の動きを滑らかにしてくれる潤滑材としての役割を持っている組織が炎症を起こすことで痛みを感じるようになります。

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この「凍結肩」には炎症期→凍結期→回復期の3つの病期があって、それぞれの病期でとるべき対応は異なってきます。

はじめの病期の炎症期は、炎症が主体になっているので無理に痛い角度をとらないようにしたり、痛みから肩回りの筋肉が硬くなるためリラクゼーションを行ったりと、肩に対しては安静にする必要があります。

また、炎症期では肩峰下滑液包が腫れて「内圧が高い状態」となり、じっとしていても痛む、夜寝る時に痛む、など肩を動かさなくても痛みが出ることがあるため、なるべく「内圧を低く保つ」工夫も大切になってきます。

夜寝る時は、肩の下に枕を敷いて手をお腹にまわすポジションをとることで、肩~腕を全体的に支えてあげることが大切になってきます。

この炎症期ですが、長ければ8カ月程度続くとされているので、普段の工夫と合わせて痛みが強ければ、鎮痛薬を飲むことも普段の辛さを和らげるためには大切になってくる場合があります。

次回のブログでは凍結期の対処法についてお話させて頂きますね。

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