胸郭出口症候群?
こんにちは。
Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】です。
今回は胸郭出口症候群についてお話ししていきます。
みなさんは「胸郭出口症候群」という言葉を聞いたことはありますか?
聞きなれない難しい名前なのですが、、、
胸郭出口症候群とは神経(腕神経叢)や動脈・静脈が首付近の筋肉や鎖骨・肋骨などで圧迫・牽引(引っ張られる)されることで手の痺れ、冷感などの症状が現れる病気です。
主に引っ張られる型と圧迫される型に分かれます。
引っ張られる型は重たい荷物を腕などで持った際に下方に強い牽引(引っ張られる力)がかかり神経・動脈を傷つけてしまい痺れや冷感を引き起こしてしまいます。
ただ重たい荷物を持っているだけでは牽引はされても神経が傷つくことはないです。
ではなぜ神経や動静脈が傷つくのでしょうか?
その原因は肩甲骨にあります。
肩甲骨の内側に僧帽筋中部繊維と僧帽筋下部繊維という筋肉が存在しています。
この筋肉が適切に働けば肩甲骨を内側に引き寄せる力が加わります。
しかしこれらの筋肉が適切に力を発揮することが出来なければ肩甲骨が外側に開いてしまいます。
すると背中から首の筋肉は引き伸ばされてしまいます。
同時に神経(腕神経叢)までもが伸ばされてしまいます。
この神経が伸びた状態で思い荷物を持つとより引っ張る力が加わります。
この状態を長年取り続けることで痺れや冷感などの症状がでてきます。
こういった神経症状や冷感などが出ている状態はかなり危険です。
また神経が傷ついている期間が長ければ長いほど回復にはかなり時間がかかります。
そうならないためにも早めの対処をお勧めしますよ。
現在、「指先がしびれる」「手が冷たい」とお悩みの方はY’s整体院にご相談くださいね。
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