手の小指側がしびれます。

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おはようございます。

Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の額田です。

岡山といえば、モモやブドウなどのフルーツがこれから楽しみな時期になってきますね。

モモやブドウの農家さんは忙しくされている時期ではないでしょうか。

さて、そのブドウ農家さんでお仕事をされているお客さんから、「ブドウ農園で作業した後に手の小指側が痺れる感じがします。」と相談を頂いたことがあります。

お話を伺うと、ブドウ農園では、常に手を頭の位置よりも上に上げて行う作業や手元での作業が多いとのことでした。

手の痺れというと首の問題を思い浮かべるかと思いますが、このように手や肘を酷使する方に見られる手の痺れの中に「肘部管症候群」というものがあります。

「肘部管」という神経の通り道に「尺骨神経」という神経が通っているのですが、この尺骨神経が圧迫されることで手の小指側が痺れてくるんです。

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作業を行った後など特定の条件下で手が痺れるなどの初期の症状であれば、ストレッチやマッサージを行うことで改善してくる可能性があります。

ただ、手が痩せる、小指や薬指が麻痺して指が変形した、握力が低下したなど症状の進行がみられた場合は手術が必要な場合もありますので、早めに対処していくことが大切になってきます。

マッサージやストレッチのポイントですが、「肘部管」は「尺側手根屈筋」という筋肉も関係する一つになっているので、この筋肉を柔らかくしてあげることで痺れを改善できる可能性があります。

方法は、腕の内側に位置している筋肉(図の尺側手根屈筋の部分)を手のひらで包み込んで、筋肉全体を持ち上げるようにして、全体的にマッサージを行って下さい。

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次に、図のように肘を伸ばした状態で、手を反り返してストレッチを行って下さい。
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ストレッチで痺れが強くなる場合は無理に行わず、マッサージを中心に行ってみて下さいね。

ご自宅でのケアを行ってみても改善しないという方はお気軽にご相談下さい。

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