腰痛予防の腹筋運動、それで合ってますか?

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こんにちは!

Y’s整体院【岡山整体/根本改善サロン】の額田です。

腰痛予防の体操として腹筋運動が代表的ですが、皆さんはどのように腹筋運動を行っているでしょうか?

腰痛のタイプとして、腰を曲げると痛い、伸ばすと痛い、捻ると痛い、と大きく3つのタイプに分かれますが腰を曲げると痛い方は腹筋運動を行う時に特に注意が必要です。

腰を曲げると痛みが出る方の多くは「椎間板」という組織が痛んでいる可能性があり、この椎間板が酷く傷んでしまうと「腰椎椎間板ヘルニア」という状態に移行していきます。

この椎間板に負担をかける動きが「身体を曲げる動き」になるんです!

つまり、寝た状態で身体を起こして行う腹筋運動は椎間板に過剰な負担をかける可能性があり、腰痛予防のために行った腹筋運動が逆に腰を痛めてしまう結果になってしまうことがあります。

なので、このようなタイプの方の腹筋運動は腰の動きを伴わない腹筋運動を行うことが大切になります。

身体を起こして行う腹筋運動は「腹直筋」という腹筋を使った運動になりますが、腰の動きを伴わない腹筋運動は当ブログでも何度か紹介させて頂いている「腹横筋」を使った運動になります。

この腹横筋を使った運動として、はじめにお勧めするのが「腹式呼吸」になります。

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方法は、上向きに寝た状態で手のひらが一枚入る程度腰を反らせてもらい、この状態を維持したまま息を吸う時にお腹を膨らませて、息を吐く時にお腹を凹ませていきます。

この息を吐く時に腰の反りをつぶさないようにしながら、下腹部に力が入る感覚があれば上手にできています。

普段はあまり意識することのない腹筋になるので、はじめのうちは力が入っている感覚が掴みづらいと思いますが、呼吸と合わせて行うことで感覚が少しずつ掴めるようになってくると思いますよ。

「腰痛予防に筋力をつけないといけない」と思って、頑張り過ぎるとかえって力の入る感覚が分かりづらくなると思うので、リラックスした状態でまずは少し下腹部を硬くしてみる意識から始めてみて下さい。

地味な運動になりますが、腰痛予防の第一歩として大事な運動になるので是非トライしてみて下さいね。

それでも、やり方が分からない、腰痛が良くならない方はお気軽にご相談下さいね。

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